2017年10月11日 11:11 am

【第3章】婚活リアルストーリー「29歳女性結婚が決まるまでの道!」

成婚ストーリーの続きを書きます。

「29歳 女性会員さまの結婚ストーリー」 第3章

 

交際相手をしぼる

彼女は悩んでいました。

✔ どんな生活を送ることが、私の幸せなのか?

 

自分の性格、自分の気質、思考の傾向、に とことん向き合い、

✔ 私には、どういう人が必要なのか

✔ 自分に無い部分を持っている人は、誰なのか

 

たくさんの男性と出会い、デートを重ね、人間性を見極める日々。

彼女は、ひとつめの決断をします。それは…

「ふたりの男性」 に しぼる。

 

私は、彼女が 次のステージ へ進んだことを確信し、

「しばらくお見合いはストップだね。そのおふたりとの交際に集中しましょう」 と伝えました。

この先の1ケ月間、両者とマメに会うように。

LINEなどで頻繁にやりとりし、比較しながら交際を進めるよう、お話しました。

 

生活を想像しながら交際を進める

この期間の重要ポイントは 「結婚生活をイメージする」 こと。

 

■ この人と結婚したら、どんな生活になるかな?

■ 自分の理想の結婚生活は、どんな毎日を送ることだろう?

■ どんな気持ちで、パートナーと 過ごすことかな?

 

 

私は彼女にこのように話しました。

 

この人と結婚したら…

「こういう旦那さんに」「こういうパパに」なるのかなぁって、

想像しながらデートするとイイですよ!

 

あとは、あなたも選ばれる立場にいるからね。

自分が比較して選んでやるんだって、上からの態度でいてはダメ。

彼だって、他の女性と同時交際しているかもしれないし、

まだ「お嫁さん探しの真っ最中」だから… 必ず、あなたが選ばれるわけじゃない。

謙虚な気持ちで、真摯な態度で、相手に接すること!

LINEのやりとりも 見た目も 手を抜かずに がんばってね。

 

彼女は、私の助言を素直に受け入れ、ふたりの男性と

謙虚に 真摯に 手抜きせず、向き合っていました。

 

決断の期限を設定する

ふたりに絞ってから、1ケ月が経過するかな という頃、

「そろそろ、どちらかに決めようか」 と言った際、

「もう少し考えたい。次のデートで決めたいと思います」 との お返事。

 

ここのポイントは、「決断期限を定める」 こと。

 

ひとりに絞るって、なかなかに難しく、怖い決断

✔ もし、Aさんを選んだ後にとんでもない問題が露呈したらどうしよう? とか

✔ 断ったBさんの方が、真の運命のヒトだったらどうしよう? とか

考えだしたら、キリがないほど。。。

いろんな不安とプレッシャーに押しつぶされそうになります。

 

ここで迷わずジャッジする為に、絶対に必要なものがあります。

 

それは 接触回数 です。

少ない数で、少ない情報で、判断するのは 危険。怖すぎます。

 

自信をもって決断するには、

たくさん会って、たくさん話して、たくさんLINEして、彼の人間性に触れる回数を増やし、

正しい決断ができるだけの 情報を集める ことです。

 

人は、その決断が 重要であれば重要であるほど、先延ばししようとする生き物。

失敗したくないから、決断もしない。

長い間、独身でいる方には、そんな人が多いのではないでしょうか。

 

決断できないまま 先延ばししてきた結果、気がついたら、十数年も 独身でいる。

私もさんざん、

✔ 決断できない人

✔ 決断を先延ばしする人」

を見てきました。

 

29歳の彼女は、「次のデートで決断する」 と言ってくれたので、

次のデート日程を確認し、その日を決断の期限に設定しました。

 

結婚達成において大切な局面

この期限を決めるということは、

婚活コンサルタントのもっとも重要な仕事のひとつだと、私は考えています。

期限を決めて、その期限までにやるべきことを的確に指示する。

要は 決断支援 です。

何のために、婚活コンサルタントが伴走するのか…

決断のサポートは、とても大切な仕事です。

 

 

そして、もうひとつの大切な仕事!

この時期に先方の仲人さんに、

相手の気持ちを確認しておくこと。

「うちの女性会員は前向きに考えていますが、

御社の男性会員様のお気持ちは、いかがですか?」って。

 

「うちの男性も前向きです」 とか

「引き続き、交際を続けることを望んでいる」

というようなお返事をもらえたら、彼女にも その前向きな回答を伝えてあげます。

 

裏で仲人が本音をすり合わせる。

本人が聞きにくいこと、確認しにくい 結婚への熱量・気持ちを確認する。

この仲人の働きは、結婚したい人が

結婚相談所を利用する1番の利点だ と考えています。

 

✔ 自分の力だけで うまく交際が進められる

✔ 相手の気持ちを上手に確認できる

という恋愛に慣れた人には、必要ないですが。

 

そうでないから、結婚に至っていないわけで…。

私たちのようなサポート役がついて

(裏で)本人ができない部分・苦手な部分をカバーすることで、

うまく結婚を実現させるのです。

 

先方へ 交際中のお相手の前向きな気持ちを確認し、彼女に伝えたところ、

「それを聞いて安心しました。次のデートで決断してきます!」

という 力強いお返事が届きました。

 

私が裏で確認した

✔ 彼の気持ち

✔ 彼の本音」

決断するための材料のひとつ。貴重な情報のひとつですからね。

 

 

続きは、次のブログ第4章へ。